これからイケおじを目指す人へ 6

イケおじのスタイル

髪・眉・ヒゲの“印象3点セット”整え方

似合う髪型の決め方(骨格×生活)

“持続可能なかっこよさ”が正解。骨格(丸顔=トップに高さ、面長=サイドに厚み、ベース=前髪で角を和らげる)と生活(朝のセット時間、職場の規範、ヘルメットの有無)で絞る。

美容室では動作で伝えると齟齬がない——「前髪は流す、耳周りは短め、襟足はすっきり、整髪料は少なめで自然に」。

写真を1〜2枚用意し、「会社で浮かない・家では楽」を強調すれば着地点が共有できる。セットはドライ7割:スタイリング3割。根元だけ起こし、毛先は握らず“つまむ”。月1.5回(3〜4週)で前髪・耳周りを整える“中間メンテ”を入れると、常に小綺麗を保てる。

眉の黄金比と整え方

眉は表情のフレーム。黄金比は「眉頭=目頭の真上」「眉山=黒目外側〜目尻の手前」「眉尻=小鼻と目尻を結ぶ延長上」。まず櫛で毛流れを整え、コームで毛を浮かせて先端を1〜2mmカット。太さの削り過ぎは老け見えの元。足りない所はペンシルで毛流れ方向に“点”を置くように埋める。長さ・角度・左右差の順で微調整。仕上げに透明マスカラで寝ぐせを抑えると清潔感が跳ね上がる。所要3分、週1で十分。

ヒゲのルール:清潔感が最優先

ヒゲは1mmの差で印象が変わる。伸ばす派は輪郭の“外周”を先に決める。頬ラインは小鼻の延長より下、首は喉仏の指2本上で水平。ここから外は毎朝シェーバーでカットし、内側は3〜5mmで均一に。色ムラが気になる場合はヒゲ用トリマーのアタッチメントで段階的に整える。剃る派は逆剃りNG。入浴後、蒸らしてから順剃り→必要箇所のみクロスシェーブ。仕上げはアルコール弱めのアフターシェーブローション+無香の乳液で保湿。洗面台に**“身だしなみトレイ”(コーム・はさみ・トリマー・透明マスカラ)**を常設すると、毎朝30秒で整う。


まとめ

髪は“形の維持”、眉は“フレームの整頓”、ヒゲは“境界の管理”。この3点が揃うと、服より先に顔まわりの清潔感が完成する。写真写り、会議の第一印象、家族からの評価——全部が同時に上がる。今日から鏡の前で、まずは1分のメンテから。

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