家族時間を奪うムダ3つ|スマホ・家事渋滞・段取り不足を減らす週末改善術
家族時間を増やすうえで最も効くのは、「頑張る」ではなくムダを減らすことです。
休日に家族時間が確保できない家庭には、共通して次の“3つのムダ”があります。
- ムダ1:スマホのダラ見
- ムダ2:家事渋滞(その場対応で家事が増える)
- ムダ3:段取り不足(出発・食事・持ち物が決まらない)
この3つを潰すだけで、同じ休日でも体感が変わります。
ムダ1:スマホのダラ見(家族時間が一番溶ける)

スマホの問題は「使うこと」ではなく、目的なく開くことです。
休日は、家族の予定が曖昧だと“空白”が生まれ、そこにスマホが入り込みます。
対策:スマホを「禁止」ではなく「時間帯で許可」する
おすすめは、スマホを次のように運用することです。
- 午前(家の基盤を整える時間):基本触らない
- 昼(外出・家族イベント):写真・連絡・調べ物だけ
- 夜(自由時間):ここで“解禁”
「夜に見られる」と分かるだけで、日中のダラ見が減ります。
今日から使えるルール(コピペOK)
- 家族の前で“目的なし”でスマホを開かない
- 調べ物は「30秒で終わらないなら後回し」
- 写真を撮ったら、その場で1枚だけ共有して終了(見返しは夜)
- 休憩中のスマホは「タイマー5分」
ムダ2:家事渋滞(休日の疲れの正体)
休日は、家事をゼロにできません。
問題は、家事が**“その場対応”で連鎖**して、時間と体力を持っていかれることです。
典型例:家事が増殖する流れ
「片付ける」→「収納が足りない」→「買い出し」→「ついでに別の用事」→「帰宅後に疲れて放置」
このループが、家族時間を削ります。
対策:家事は「まとめ枠」を作って、そこで終わらせる
家事を分散させず、**“90分の家事枠”**に寄せます。
やり方は単純で、「場所を絞る」「基準を下げる」です。

90分家事枠の型(例)
- 10分:床だけ/テーブルだけ(面積の大きい場所から)
- 30分:洗濯+乾燥(回すだけ)
- 30分:水回り“最低限”(洗面・トイレ・キッチンの表面だけ)
- 20分:ゴミ・玄関・翌週の準備
“やらない家事”を先に決める(重要)
- 大掃除はしない
- 収納の組み替えはしない(沼)
- 完璧に片付けない(7割でOK)

ムダ3:段取り不足(出発・食事・持ち物が決まらない)
家族時間が増えない最大の原因は、実は**「前半で時間が崩れる」**ことです。
出発が遅れ、食事が遅れ、帰宅後が荒れて、夜が消えます。
対策:前日夜に「3点だけ」決める
決めるのはたった3つで十分です。
- 目的(1つ):公園/買い物/家で遊ぶ など
- 基準時刻(1つ):例「10:00出発」
- 食事方針(1つ):外食/家/惣菜/宅食
玄関セット(置き場固定)が最強
- 鍵
- 財布
- 充電(モバイルバッテリー)
- 子ども用品(ハンカチ・ティッシュ・着替え等)
- 水筒・飲み物
「探す」をゼロにすると、家庭の空気が穏やかになります。

3つのムダを一気に減らす「週末の最小プラン」
ここまでを、最小プランにするとこうなります。
- 前日30分:目的・基準時刻・食事方針・玄関セット
- 当日午前:90分家事枠で“基盤だけ”整える
- 日中:スマホは“夜解禁”方式でダラ見を止める
- 夜:5分リセット(翌日がラクになる)
よくある失敗と回避策
失敗1:ルールが多すぎて続かない
→ ルールは1カテゴリ1個で十分です。
例:スマホ=「夜解禁」、家事=「90分枠」、段取り=「前日3点」
失敗2:家族が協力してくれない
→ 家族に求める前に、パパ側の“準備の固定”(玄関セット)から始めると揉めません。
失敗3:外出が“イベント疲れ”になる
→ 目的は1つに絞り、**帰宅後の休憩時間(15:00〜16:00)**を確保すると持ちます。
まとめ(今日からの最短アクション)
- スマホは「夜解禁」にする
- 家事は「90分まとめ枠」に入れる
- 前日夜に「目的・時刻・食事」だけ決める
この3点で、家族時間は実際に増えます。


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