10月も終わりが見えてくると、カレンダーを見ながら少し焦ります。
「今年も結局、何も変わらなかったな」
いやいや、まだ終わっていません。
とはいえ、ここから壮大な目標を10個掲げるのも、50代には少々しんどい。
そこで今回は、年末までに仕事のモチベーションを立て直すために、
**「今年中に片づけたい仕事を3つだけ決める」**という方法を考えてみました。
私が困っていたこと|仕事はあるのに、なぜか手が動かない
年末が近づくと増えてくるのが、
「これも年内に」
「あれも終わっていない」
「来年の準備もしなければ」
という仕事です。
問題なのは、仕事の量そのものより、頭の中で全部が同じ重要度になってしまうこと。
やることは多い。
時間は減っていく。
そして気持ちだけが焦る。
50代になると、若い頃のように「気合いで全部やる!」だけでは、なかなか片づきません。
最初に失敗した方法|年末だから全部やろうとする

ありがちなのが、手帳やメモに「年内にやること」を大量に書く方法です。
私のような辺境のおじ様の場合、立派なリストを作った時点で、なぜか半分仕事をした気になります。
ところが翌日。
リストを見て、
「……多いな」
となる。
そこで今回は逆に、やる仕事を増やすのではなく、減らすことから考えます。
実際に試すなら「3つの箱」に分ける
紙でもスマホでも構いません。
まず、気になっている仕事を書き出し、次の3つに分けます。
① 年内に終わらせる仕事
年をまたぐと困るもの、期限があるもの、関係者を待たせているもの。
この中から、特に重要な仕事を3つだけ選びます。
② 人に任せる仕事
「自分がやった方が早い」と抱えている仕事の中に、本当は任せられるものがないか考えます。
50代の仕事力は、全部自分で処理することより、周囲が動きやすい状態をつくることにもあると思っています。
③ 来年に回す仕事
急がない改善、新しい企画、いつかやりたい勉強。
年内に必要がなければ、思い切って来年へ。
これは先送りというより、「今年はやらない」と決める仕事です。

【私の場合】
「11月になると未処理の仕事を気合で全部片づけようとしていました。しかし優先順位をつけないため、簡単な仕事ばかり終わり、本当に年内に必要な仕事が最後まで残りました。そこで一度すべてを書き出し、『年内』『任せる』『来年』に分けてみました。」
気づいたこと|モチベーションは「出す」より「迷いを減らす」
仕事のやる気が出ないとき、「もっと頑張らなければ」と考えがちです。
でも50代になると、気合いよりも、
今日は何をやればいいのか分かっている状態
の方が大事なのではないでしょうか。
仕事が3つに絞られていれば、朝から人生について深く悩む必要もありません。
まず一つ終わらせる。
コーヒーを飲む。
次へ行く。
そのくらいでいいのです。
同年代にすすめたい理由|50代は「増やす」より「選ぶ」
経験を重ねるほど、仕事も責任も増えます。
だからこそ年末前は、新しい目標を追加するより、
終わらせること
任せること
やらないこと
を決める。
全部やり切る必要はありません。
「今年はこの3つを終わらせた」
そう言える仕事が残れば、それで十分だと私は思います。
向いていない人・注意点
緊急案件が多い仕事や、年末が繁忙期の職種では、単純に3つへ絞れない場合があります。
また、「任せる」は丸投げではありません。期限、目的、必要な情報を伝えることは必要です。
この方法は絶対的な仕事術ではなく、年末前に頭を整理するための、辺境のおじ様なりの一案です。
まとめ|まだ2か月ある、ではなく「3つなら終わる」

今年が思った通りではなかったとしても、残り2か月ですべてを取り返す必要はありません。
今年中に終わらせたい仕事を3つ決める。
人に任せられるものを一つ手放す。
来年でいい仕事を一つ延期する。
それだけでも、年末の景色は少し変わるかもしれません。
9月に「今年も残り4か月」と焦っていた方は、以前の記事
「今年も残り4か月と焦る50代男性へ|秋から人生を上向かせる小さな目標の立て方」
も合わせて読んでみてください。
あの頃より残り時間は減りました。
その代わり、やることも減らしてしまいましょう。
それくらいの図太さが、50代にはちょうどいいのかもしれません。
参考資料
・Google Search Central「有用で信頼性の高い、ユーザー第一のコンテンツの作成」
・Indeed キャリアガイド「仕事で目標を重視する姿勢をとるためのヒント」
・ライフハッカー・ジャパン「忙しくなる前に今年の振り返りを」
著者ボックス
辺境のおじ様
地方で働きながら、50代からの仕事、暮らし、ファッション、体調管理などを「無理をしすぎず、少し格好よく」をテーマに考えている普通のおじ様です。
専門家として答えを断定するのではなく、自分で試したこと、失敗したこと、そこから感じたことを中心に発信しています。
※この記事は筆者個人の経験・考えをもとにした内容です。働き方や職場環境によって適した方法は異なります。
